南カリフォルニア、カホンパス付近で起こった火災により、永らくルート66のランドマークであった「Summit Inn」が火曜の夜焼失してしまいました。
地元LA Times 紙はホームページ上で現場の映像を紹介しています。
テレビ局、KCAL TV は同様のレポートをしていますが、より追悼的な報道をしています。
“Blue Cut Fire” と呼ばれているこの自然火災は火曜日午前10時半頃に発生、瞬く間に火の手は広がりインターステート15番線近辺18000エーカー以上(約7200万平方㍍)を炎が覆い尽くしました。現在当地サンベルナルディーノ郡には非常事態宣言が出されており、多くの住民が避難を強いられていますが、発火の原因は、5年以上にも及ぶ干ばつ、強風、そして100度以上の気温(約38度)が絡みあった結果ということです。
火災により現在インターステート15番線は封鎖、カホンパス峠を越える列車は全線不通です。
Summit Inn はつい先日経営者が Otto Recino Family に変わったばかりで、永らく同レストランを営んできた C.A. Stevens 氏より約1億円で購入したばかりの出来事です。新オーナーはレストランをオリジナルの景観にリノベーションを考えていたと言われています。
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この投稿は当アソシエーション公式提携先、Ron Warnick 氏運営の 「Route 66 News 」に掲載された “Wildfire destroys landmark Summit Inn” より転載、加筆修正したものです。
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