さあ、2017年度も “Route 66 Corridor Preservation Program” (ルート66回廊保存プログラム)が主催する、コストシェア助成金の申請が始まりました!
2017年度分は再来月の4月3日午後5時(マウンテン時間帯)まで申請可能です。
コストシェアグラントのページによれば、この助成金プログラムはルート66 が通る8州において、最も重要かつ代表的なルート66 関連の建物、構造物、道路、そして文化的背景の保存を支援するために作られたもので、今まで私たちアソシエーションのこのブログでも頻繁にお伝えしています。
もちろんこの援助制度は上記だけではなく、ルート66 の保全に関連する研究やプロジェクト、教育的見地からみた実地学習にも適用されます。
更にこのプログラムの分担助成金は、毎年新しい会計年度ごとに決定される議会予算の中から提供されます。プロジェクト適格基準には、申請者が提供する最低50%(1:1)の費用分担マッチが必要。すべての保存、修復、およびリハビリプロジェクトは、内務省長官の「歴史的特性の扱い」に準拠することが求められます。2001年から始まったこの制度は、昨年までに 122 ものプロジェクトに対し総額190 万ドル(約2億2千万円)の助成金を授与、費用助成金310 万ドル(約3億5千万円)、公的ならびに民間投資は500 万ドル(約5億2千万円)になります。
さて、2017年度はどのプロジェクトが選ばれるのでしょうか。楽しみですね!
投稿本文は当アソシエーション公式提携先である、Ron Warnick 氏の運営する
「Route 66 News 」に掲載された、
“2017 cost-share grant season has begun”
より転載、加筆修正したものです。
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