維持費を含めたハーレーの購入前に考慮しておくポイント

これからハーレーの購入を考えている人には事前に考えておかなくてはいけないポイントがあります。その一つが購入前後に掛かる費用です。

一口にハーレーと言っても大きく分けて6種類のタイプがあり、購入価格についてはそれぞれ異なります。一昔前であれば高額なバイクの代表というイメージが一般的だったハーレーも、需要の増加に伴って手頃な価格で購入できるタイプも増えています。とはいえ、それでも最低100万円前後の費用は掛かってしまうので、自分の予算に合わせて無理のないタイプを選ぶことが大切です。

そして、もう一つ忘れてはいけない重要な点として維持費が挙げられます。購入してから乗り続けていくために、税金を始めとした一定の費用が必要となるのは車と同じです。特に大型バイクに分類されるハーレーは、毎年支払う自動車税や公道を走行するために必要な2年に1度の車検にある程度の費用が掛かってしまうのは避けられません。車検に関しては自分で行うユーザー車検などを選択することによって費用を抑えることができますが、税金は購入するタイプに関わらず同じ値段となります。

走行する上で欠かすことができないガソリンもハーレーは基本的にハイオク指定となっているため、一般のバイクに比べて高くなってしまうので注意が必要です。その他のタイヤを含めた消耗品の購入や年に数回のオイル交換の費用も含めると、ハーレーの維持には年間で平均10万円前後が掛かります。購入前にはそれらの費用が無理なく捻出できるのか考えておきましょう。