ハーレーのカスタムでおすすめのパーツと手順

バイクの楽しみは何かと聞かれた時に、風を切って走る爽快感を挙げる人は少なくありません。そんな数あるバイクの中でもハーレーは走行以上に自分だけのカスタムができて楽しめるのが特徴です。とはいえ、専門的な知識や技術を持っていない初心者ライダーにとってカスタムはハードルが高く、頭を悩ませてしまうこともたくさんあります。

カスタムにおいて初心者の多くが感じる疑問の一つが順番です。

結論から言うと、ハーレーのカスタムには決められた手順と言うのはなく、走行を楽しみながら気になったパーツを変えていくのが基本となります。

そういった中で、初心者が最初に手を付けるのにおすすめと言われているパーツがマフラーです。一見すると大きな変化がなさそうな箇所ですが、マフラーのカスタムは音の変化はもちろん、バイクのパワーを上げることもできます。

マフラーの次に手を付けやすい場所が電気系統です。ここで言う電気系統とはヘッドライトやテールランプといった部分で、純正のライトからLEDに交換するだけでも夜間の走行時の魅力が増します。

その他の定番のカスタムとして忘れてはいけないのがフェンダーレスです。あまり聞き慣れない言葉でどのパーツを指しているのかわからない人もいるかもしれませんが、フェンダーとはナンバープレートの上部に付けられている雨や泥を避ける板のことです。このフェンダーレスもカスタムすることで後方から見たときにシャープでカッコいい印象を与えることができます。

 

人生における各年代のハーレーとの過ごし方

ハーレーは、バイクに乗る人なら一度は憧れるバイクと言っても過言ではありません。大型バイクの代名詞として、老若男女問わずに人気を博しています。ハーレーは乗る人の人生と共に長く楽しむことができます。乗り手の好みが変わっても、多様なカスタムができるところはハーレーの魅力の一つです。

例えば、20代でハーレーを手に入れた時は、まずはハーレー本来の乗り心地を楽しむのではないでしょうか。特に目的がなくてもハーレーに乗って街を走ったり、時には恋人を乗せて走ることもあるかもしれません。お金はなくても時間はある年代ですから、ハーレー愛を存分に注ぐことができる時期と言えるでしょう。

30代になると、仕事で責任のある仕事を任されたり、結婚を考えたりと人生の転機を迎えることも多くなります。もしかしたらハーレーに乗る時間も減ってくるかもしれません。ですが、20代の時に比べると知識や資金も増え、カスタムに凝ることができる年代でもあります。ハーレーに合わせたファッションを考えるのも楽しいでしょう。

40代は、人生も半ばに差し掛かる頃です。40代は不惑の年代と言われるように人生について考え直したり、老後のことを考え始めるなど悩みの多い年代と言えます。そんな時は長年共に歩んできたハーレーが良い気分転換になってくれるでしょう。ハーレーをいじってカスタムする間は無心になれるという人も多いようです。

50代以降は、自分に使える時間が増える年代です。若い頃と同じように、ハーレーに時間を費やすことができる人も増えてくるでしょう。中には自分の子供もハーレーに乗り始めるという人もいるかもしれません。その頃には、その人が歩んできた人生とハーレーがリンクするように馴染んでいることでしょう。

ハーレーは、どの年代で乗ってもそれぞれの魅力があります。そして、乗る人と共に歩みながら、その人の人生に合わせてカスタムできるのも人気を得ている理由です。