ハーレーでのツーリングを楽しむ際はバッテリーやプラグのチェックは不可欠

愛用のハーレーでツーリングを楽しむのは車両の走行性能を存分に堪能する方法のひとつです。重厚感のあるハーレーで疾走する行為はハーレー愛好者にとって至上の喜びですが、せっかくのツーリングも部品の劣化による走行性能の低下で台無しになってしまうおそれがあります。

中でもバッテリーやプラグは知らないうちに劣化が進んでしまい、ツーリングの最中に愛車が動かなくなってしまうトラブルも決して稀な事ではありません。
旅先でトラブルに見舞われないためにも、ハーレーに跨る前に必ず部品のチェックを行うことを心がけます。

バッテリーは電気の残量を、プラグは汚れやサビが付着していないかを調べ、異常が確認できたら速やかに適切な方法で対処するのがハーレー乗りとしての正しい姿勢です。

ハーレーのバッテリーは走行中に充電される仕組みにはなっていますが、それでも経年劣化で性能が低下する事態は避けられません。
一般的にハーレーのバッテリーは二年から三年ごとに交換するのが良いとされていますが、環境が悪いとそれよりも短い期間で性能が落ちるので注意が必要です。劣化したバッテリーはすぐに放電してしまうので、何度も充電が必要になった場合は新品と交換するのが無難です。

プラグは劣化するとサビが発生して火花が出にくくなります。
また、走行中に泥などの汚れが付着しても性能が落ちてしまうので、こまめに状態を確認して少しでも不具合が生じていたらすぐに対処しなければいけません。
軽度の汚れやサビなら拭き取るだけで済みますが、摩耗を伴うほどの劣化が生じていた場合は新品に交換する必要があります。